SBI日本高配当株式は1,4,7,10月決算です
NISA成長枠で2,363,368口、特定口座ではポイントを原資として77,580口保有しています。

今回の分配金は140円/10,000口でNISAでは税は非課税で33,087円、特定口座は税引き後で866円でした。

分配金は個別株ではなくとりあえずSBI日本高配当株式に再投資しますが、NISAは既に埋まっているので特定口座になります。

今まではポイントのみが原資だったのでほっとくよりどれくらい増えたのかな～と思ってみるのが楽しかったのですが、再投資が入ることによりそれがわからなくなることだけが難点です。

そりゃ馳浩も怒るわ。

自国通貨建て国債で財政破綻が起こらないことは明白ですが、それであれば財政支出はインフレをターゲットにするべきです。


ただしそのインフレとは、現在のようなコストプッシュ型のインフレではなく日本人の実質賃金の上昇が同時に起こるデマンドプル型のインフレであることもまた明白。


であれば、現在の石川県の復興において財政出動をケチる理由なぞ一ミリもない。


つまり、意味のない財務省の省是である財政規律を石川県で暮らす人々より優先するということ。


お前ら本当に人か？

2021年4月9日に小型グロース株であるLTSへの投資を開始しました。

業績は着実に積み重ねているものの、株価は冴えません。

LTSを2,000株購入 - 日本にオールインした投資の備忘録
LTSを1,000株購入 - 日本にオールインした投資の備忘録

乾坤一擲、一点集中投資を実行してしまったため現在6,400株も保有してしまって、この3年間の確定損益(税引き後)は163万円で含み損は260万なので今現在に至るまでは投資失敗です。

初めて購入した時の株価4,235円で一番高く購入した株価は4,400円、今ではなかなかお目にかかれない高値。この3年間売買し、現在の平均取得単価は2,756円になりました。この事実が、3年間下がり続けた株であることを証明しています。

肝心のLTSの業績は、HCSを覗いたLTS本体の売上高成長率は2024年は10%程度という低水準、中計では2023年以降はCAGRで30%を掲げていたはず。HCSを入れてしまえば達成できるんでしょうけど、中計を掲げたころはHCSを計算に入れていませんでした。
最新の四季報でも25年度の売上成長率は10％に満たない予測です。

株主総会で売上高成長率についての質問がありましたが、営業利益率を上げていくという回答だったのでM＆Aなしでは無理なのでしょう。一定の規模に到達したという旨の記載が決算後の主な質疑応答にありましたが、売上高2030年に500億はどうなったのか。売上高が5倍以上のベイカレントは、20%以上の成長を続けているというのに。

色々と言葉を並べてはいましたが、プロフェッショナル事業は割りのいい案件が思ったより少なかった、プラットフォーム事業は期待外れだったということなんだろうと思います。

株価に対しての意識も質疑応答の中にあり、まずは出来高を増やすことが先決だと至極当然のことが書いてありました。そりゃそうだ、だって出来高3万株ない日もザラ。

その出来高を増やす方法をLTSは露出を増やし知名度を上げることで解決しようとしていてそれは結構なことですが、全体の0.78%とはいえ自社株買いを行ったり少額とはいえ配当を出したりと株価対策のカードを既に切ってしまったのに上がるどころか下がりし続ける株価に果たしてどれくらいの効果があるのだろうか。

3年前、当時の中計「2024年売上高120億営業利益18億」に対して当時の時価総額180億が割安だと思い投資をしました。現在公表されている2024年の見通し「売上高165億営業利益12.5億」に対して現在の時価総額110億もやはり割安だと思い投資を継続しています。

改めて数字でみると、3年で時価総額が40%も下落しているのは悲惨です。
売却益がなかったら、と思うと恐ろしい。

業績を積み上げながらここまで株価が低迷する理由は、日本株においてグロース株全体の不調もありますが、中計を上方修正した後に3度下方修正するなど見通しの甘さ＝自身の見せ方の下手だからです。

LTSもそれを痛感しているようで、次期中計に関しては知恵を絞っているようなので期待します。

「10年後この記事を見直したとき、そこにどんな自分がいるでしょうか。」とこの時書きましたが、3/10が経過しました。