ロイヤルダッチシェル大幅減配から思うこと
自分は配当再投資に関して海外株の投資はしていませんが、ロイヤルダッチシェルが大幅減配したそうです。
高配当株でよくみかける株でしたが、戦後減配したことがない。
ということは80年くらい減配したことがない、普通に過去だけをみれば減配可能性はかなり低かった銘柄です。
原油先物はそのまま精算日まで保有していると決済方法が現引き・現渡しで行うため、貯蔵する設備は必要になり保有のリスクがあるためたたき売られたのだとか。
コロナでここまで原油がカネを払ってまで引き取ってもらう事態になり、80年減配なしの企業が減配するなんてことを予想するのは到底無理です。
ここで考えなければいけないのは、どの非減配を標榜している銘柄でも減配する可能性は多いにあるということです。
保有銘柄でいえば、投資したこと自体間違いでしたがFPGはすでに減配していますしJTだってあり得ないとは思いますがたばこの販売がこの先できなくなるかもしれないですし三井住友FGだって不良債権にまみれてつぶれるかもしれません。
投資の基本は、幅広く分散して長期で投資すること。
投資スタイルの幹は投資対象は株のみでその手法としてインデックスの長期積立と配当再投資で変わりませんが枝の部分は変えても良いと考えています。
インデックスの長期積立に関しては積立NISAやiDeCoの非課税枠でのみ購入していたのですが、今後非課税枠でなくても購入することを検討します。
今までの投資額に関しては、配当再投資>>>インデックスの長期積立といった感じですが場合によっては=までもっていこうかと検討中です。