小麦粉低減
グルテンフリーが叫ばれるようになったのは、10年くらい前に「ジョコビッチの生まれ変わる食事」からだと思います。
ジョコビッチは小麦粉アレルギーだったので辞めたら体調が良くなったという内容ですが、グルテンはとりあえず悪いモノとして広まったイメージです。
健康意識の高まりから、トーストで食べていたパンは国産小麦粉のものを購入していました。
外国産の小麦粉は、国産小麦粉では認められていないプレハーベストが行われており残留農薬はどうしても多くなるからです。
普段使いの小麦粉にはこだわってきましたが、今後は小麦粉自体の摂取を減らそうと思います。
理由は、大きく2つあります。
1つは、グルテンが腸にへばりついて腸内環境が悪くなる可能性があること。
パン、ラーメン、うどん、パスタ、お菓子など小麦粉はあらゆるものに含まれているため摂取量がどうしても多くなってしまいます。自分が知らないだけで小麦粉アレルギーであった場合のみならず、多量のグルテンが腸にへばりつく可能性を考えると減らすべきだと思いました。
もう1つは、日本には米がある!米と米粉を使おう!という精神です。
国内に供給能力があり安全性がある場合は、国産を買うべきです。
需要がなければ供給能力は失われていきますし、自国で核心的なモノ・エネルギーを賄うのが安全保障上または経済の観点からも大切です。
国産小麦粉のパンを買っていた1つの理由でもあります。
ただ、日本はやはり小麦粉より米。
外食など小麦粉を完全に止めることは難しいですし、そこまでやってしまうと自分に制限をかけすぎてしまい不自由になって継続が困難になります。
なので実践方法としては、自宅ではパンを食べないこと、そしてお菓子は手作りの米粉を使った物のみを食べること。
これなら実践できそうです。