「目に見えぬ侵略~中国のオーストラリア支配計画~」を読んで
400ページ弱あり、1ページが上下段にわかれているためなかなかのボリュームです。
また訳のせいなのか、自分の理解力が絶望的に足りないのか表現等の読みづらさは感じました。
中国がオーストラリアへ静かに浸透している現状に問題提起している本です。
なんとなくわかっていたことをはっきり書いた本でした。
この本はオーストラリアでは中国の機嫌を損ねるとの懸念からなかなか出版社が決まらなかった経緯があります。
このことからもオーストラリアにおいて中国がどれだけ影響力を強めているかがうかがえます。
ただオーストラリアはコロナの責任の所在をはっきりさせよと中国に物申したように目を覚ましつつあります。
オーストラリアは外国人からの献金も禁止されていないため、中国はカネを使いコネを作り政府機関や研究機関などありとあらゆるところを蝕んでいきます。
中国は、オーストラリアの民主主義の寛容さを利用して浸透し批判されたら差別という言葉を使って騒ぎたてるようです。
日本でも似たような状況はあるんではないでしょうか、川崎市はヘイトスピーチ条例なるものができ朝鮮人が日本人をどれだけ罵倒しても罪にならず、日本人が朝鮮人のことを注意するとたちまち適応されるというとんでもない条例です。
差別ビジネスの最たるものといえるでしょう。
いや、差別ビジネスは単なる物乞いなのでもはや日本への侵略ですね。
また中国は、オーストラリアのインフラを買い漁っているようです。
インフラを買われるということは、他国の意向で生活に必要不可欠なものを止められてしまう可能性があるということです。
買う側が、独裁国家または敵国の息がかかった会社であればこれほど恐ろしいことはありません。
そしてこれも日本に照らし合わせると北海道等の水源を根こそぎ買い漁ってる恐ろしい現状があります。
また近年孫正義が目指しているアジア送電網計画なるものはいかに恐ろしいかわかります。
モンゴルの大草原にソーラーパネル敷き詰めてロシア・中国・韓国の会社と共同で日本に電気を送るという計画で、これをやられてしまうとこの反日3国に日本の電気は支配されて何か不都合なものを言おうものなら電気を止められてしまいます。
ソフトバンクは、アリババの株でなんとか保っている会社なので必然的に中国に忖度せざるを得ない状況です。
むしろ、孫正義自身日本が嫌いなので忖度もくそもないのかもしれません。
日本もオーストラリアのように国民が気付きはじめ抵抗しないと悲惨な未来が待っていると感じました。