日本にオールインした投資の備忘録

後で振り返るための記録、2023.9から日本株にオールイン。動物愛護、反財務省・反緊縮財政・反移民も語ります。

先の30年とこれからの違いと投資比率引き上げ。

日本は過去約30年間デフレでした。


マクドナルドのハンバーガーが60円の時もありました。



デフレではカネの価値が上がっていくので、銀行預金の残高を増やすことが合理的です。日本人の投資比率が低いと言われますが、デフレだったので単に正しい行動をしていただけ。


そして昨年ごろから、日本も本格的にインフレの入口にたちました。
今現在、値上がりの中心は食料とエネルギーでとりわけ日本の自給率が低いもの、つまりコストプッシュインフレです。


仮にコストプッシュインフレが収まったとしても、インフレは続きます。なぜなら人手不足により人件費が上がっており、それは少子化の日本において当面継続されることになります。


ただ、人件費があがることは自体は日本人の給料があがるので良いこと、これを移民をいれて人手不足を解消しようとすることは悪手以外の何物でもない。移民は、日本人の給料を下げ、設備投資を抑制し、治安を悪化させる3つの悪を招きます。


話はそれましたが、これからはインフレの時代です。デフレの時は、明日明後日になればモノが安くなるのでカネを持つことは正解でしたが、インフレはその逆で明日になればさらに値上がりするのでカネを持つことは不正解となります。


これからは、カネを土地・家・嗜好品などの有形のモノに変えるか、資格などの自己投資・旅行・コト体験などの無形のモノに変えることが大切になってきます。


例えば、回転寿司の出現により高級な寿司が身近になり価格が下落したような革新的な変化がなければ、短期的な値下がりはあっても長期的な値下がりはないでしょう。


エコノミストでトルコ出身のエミン・ユルマズさんが、小学校入学時ジュースは10トルコリラだったのが高校卒業時には100万トルコリラになっていたと発言していました。日本がここまでのインフレになるとは考えづらいし、カネをモノに極限まで変えるのは生活が立ち行かなくなるのでそこまでやる必要はないですが、今までとは思考を変えないといけないと感じました。


カネをモノに変えることに加え、預金の額を引き下げ投資比率をあげることにします。


そう思ってセンスのない人間が、株を増やそうとすると暴落するものなのでそのへんは諦めて、例えそうなってもインフレの入口だから株もいずれ追いつくと念仏のように唱えて気絶します。