新自由主義の亡霊、維新
日本の衰退をまねいた新自由主義・小さな政府・緊縮財政を未だに強く押しすすめようとする愚かな政党があります。
日本維新の会です。
実際大阪知事の吉村は
「成長するには改革が必要。改革なくして成長なし。自民党は改革という言葉を放棄した」
未だにこんな時代遅れなことを言っています。
まともな改革であればいいのですが、彼らのいう「改革」とは規制緩和・民営化のことです。
例えば、水道事業で水道管を整備するカネがないから民営化という明らかにおかしい主張をします。企業は利益を優先するのに、なぜ民営化したらよくなるの?私にはわかりません。利益が圧迫されるようなことをするわけがない、水道の質と利益なら企業は利益をとりますから。
利益にならないが国民の生活基盤を守るのが国や地方自治体といった公共機関でしょ?
また維新の創始者の橋下徹が「大阪の病院ががんばってない」とテレビで発言していたようですが
無駄だ無駄だと病院の能力をこのおよそ10年削り続けてきたのはあんたの党だろ?
小泉内閣以来、新自由主義をさらに推し進めてきた自民党ですら今路線変更をしようとしています。
維新は、改革だ~都構想だ~と「何かが変わりそう感」を演出するのが上手。
今回の衆議院選挙、どこをみても維新は躍進するだろうと言われていますがマスコミに都合がいいのでしょうか。
維新に投票しようとしている人は、よく考えたほうがいいと思います。