日本にオールインした投資の備忘録

後で振り返るための記録、2023.9から日本株にオールイン。動物愛護、反財務省・反緊縮財政・反移民も語ります。

個人店は現金払いで

チェーン店や大企業の店舗では、クレジットカードを使用しますが、個人店や宿では例えクレジットカードが使えても現金で払うようにしています。


理由は、手数料と即時に現預金となるためです。


現金であれば、全額店や宿の収入になりますがキャッシュレス決済では手数料分が業者に流れます。当たり前のことですし、キャッシュレス決済を導入しているのでその覚悟はあるはずですが、宿などは高額になる場合もあるので導入せざるを得ません。
ましてやクレジットカードであれば、VISAやMasterCardが大半なので国内ではなく海外にカネが流れてしまう。


また現金であれば、その瞬間から何かの支払いに使えますがクレジット売掛金ではそうはいきません。クレジット売掛金は現金払いに比べて入金まで時間がかかるため、資金力のない個人店において、それが特に景気の悪いときであれば有り難いものではないでしょう。


手数料や資金繰りに困っているところばかりではないでしょうし、そのような個人店は一部なのかもしれませんが私は現金払いにしています。


そもそもが過度なキャッシュレスに反対です。日本は、現金紙幣や硬貨が精巧で信頼性が高く、偽札が他国に比べて流通しにくい。災害大国の日本において例えば電力などのキャッシュレス決済に必要なインフラが壊滅したときであっても現金であれば使用できます。




ナンチャラペイは不要だと考えています。
手数料が安いのなら財布も出さずに便利なモノだなという感覚ですが、2、3%程度ならクレジットカードよりは安いもののあまり意味がない。もちろん、キャッシュレス決済業者も「大還元!」とうたってコストがかかってきたから回収したいのは当然ですが。


ナンチャラペイの問題点はそのセキュリティの甘さです。堤未果氏のデジタルファシズムに記載されていますが「東京商工リサーチによれば2020年に個人情報漏洩が最も多かったのがペイペイのソフトバンクグループ、2番目が楽天グループ。2020年12月にはペイペイは加盟店2000万件の情報が流出。クレジットカードでも2019年に三井住友カードが1万7000人の支払い明細が閲覧された可能性があるがペイペイや楽天ペイなどの情報流出規模はこの2000倍だ」



この時と使用していない理由は違えど、現在も使用するつもりはありません。