日本にオールインした投資の備忘録

後で振り返るための記録、2023.9から日本株にオールイン。動物愛護、反財務省・反緊縮財政・反移民も語ります。

「都構想」という言葉に騙されなかった大阪市民

「都構想」の大阪市住民投票があり、反対で否決されました。


そもそも維新の会は5年前これが最初で最後といって住民投票したのに、舌の根も乾かぬうちにもう一度やるという非常識なものでした。


大阪の東京に対する対抗心をうまくくすぐり、都構想という名前をつけただけの浅はかなものでしたが大阪市の人たちは賢くそれに騙されなかった。



二重行政でコストカットできる、ということでしたが例えば図書館を大阪府と大阪市で運営していたほうが住民にとって選択肢が広がり良いですしそこに雇用が生まれます、雇用があれば消費も生まれます。
二重行政のコストカットとは、これらをなくすことです。
個人や企業のコストカットは生き抜くために必要かと思いますが、国や地方自治体のコストカットは感心しません。
地方を含めた国の支出は国民の所得になります。


また、特別区というと響きがいいですが政令指定都市でなくなると財源は奪われ様々な権限を失います。


良いことが1つもないことをきちんと否決できたことは大阪市民の方々にとって喜ばしいことだろうと思います。