日曜討論で高市早苗がついた嘘
先日の日曜討論をみていて驚きました。
1つはれいわ新撰組の大石議員が一番まともな発言をしていたこと。
もう1つは、高市早苗がついた嘘です。
それは消費税について、公平な税だと言っていたこと。
全員に一律な税がかかる消費税は、一見公平に見えます。
しかし、収入により消費割合が大きく異なるので公平にはなり得ません。
簡易的に手取りで考えると、手取り100万の人はそのほぼ100%が消費にまわりますが、1億の人は戸建てを購入するなど特殊事情がない限りその半分も消費に回らないでしょう。仮に半分が消費に回るとしても
5000万×0.1=500万 よって1億の手取りから考えると5%
消費税は公平な税ではありません。
さらには消費への罰なので、経済がよくなるはずがありません。
高市早苗は、自国通貨建て国債で財政破綻なんぞ起こらないということを自身の本に記載しています。
であればなぜ、今のデフレでも消費税を凍結、あるいは減税しないのでしょうか。
全く整合性がとれません
また、日曜討論では「消費税は苦労して導入した。下げたら上げたときに反動がくる」という趣旨の財務省のまんまの意見をのべていました。
高市早苗、お前までも財務省の言いなりになったのか。