日本にオールインした投資の備忘録

後で振り返るための記録、2023.9から日本株にオールイン。動物愛護、反財務省・反緊縮財政・反移民も語ります。

円安が日本復活のキッカケになる可能性、しかし大きな問題点


ドル円は145円を突破しました。
急速な円安にメディアは、やばいやばいの大合唱。


本当にそこまでヤバいものなんでしょうか。


昭和の時代に車を輸出してたイメージのせいか日本が輸出大国だったと間違った認識が広まっていますが、そもそも日本はれっきとした内需大国です。



近年残念なことに依存度が高まってきていますが、最新のデータでも184位/207位です。


よって、他国より自国通貨の下落してもダメージは小さいです。
ただ、財務省の緊縮財政により日本の経済は壊され続け、国民が疲弊したところに円安による値上げなので弱り目に祟り目なことは確かです。



私はこの円安が、日本上昇のキッカケになるのではないかと期待しています。




その理由はただ1つ、製造業の国内回帰や国産使用の流れです。


基本的に、日本企業が他国で製造すればその製造国のGDPになりますし、その製造国で雇用が生まれ潤います。
よって、ユニクロやニトリといったほとんどを海外製造している企業は日本のGDPと経済にほぼ貢献していません。


逆に、日本で製造すれば日本のGDPになり雇用が生まれ日本が潤います。


今まで日本が陥ってきた、製造の海外移転→雇用(正社員)喪失→購買力低下による経済の悪化、という負のスパイラルを逆回転といかないまでも、食い止められるかもしれません。



しかし、大きな問題があります。


それは、電力不足です。


電力がなければ、モノを製造できるはずがありません。
冬になれば電力危機を迎える国で製造業が盛り上がるはずがありません。


これは太陽光や風力など不安定な電源を主力にしようとし原発の大半を動かさずに、電力自給率を11%まで低下させた日本政府の大きな失策です。


核のゴミが出ない核融合がモノになるのはまだ先です、その間つなぎと考え原発を動かし再生可能エネルギーは比較的安定的と考えられる地熱と水力を育てるべきです。


なんでも日本で生産できる体制、そのために政府が投資する。
こうなれば、日本は必ず上昇できるでしょう。