財務省批判記事が増えようが財務省が変わらない理由
昨年の財務省矢野康治前事務次官のスタンドプレー以降、財務省への風当たりは強くなり問題提起や批判記事は増えたように思えます。
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そして、岸田政権は財務省の傀儡政権であることは選挙が終わった途端あの手この手で増税を推し進めようという姿からも明らかです。
「財務省の役人は優秀なはずなので、間違っていないんじゃないか」という意見もあるようですが、自国通貨建て国債での財政破綻論は間違い以外の何物でもありません。
では、なぜ財務省は財政破綻論のウソを見破られているのに主張を曲げないのでしょうか。
それは財政法4条に「国の歳出は、公債又は借入金以外の歳入を以て、その財源としなければならない。」という文言があるためです。
彼らは役人、そして省是は「国の借金はしてはいけない」、それを守るため日々仕事をします、例えそれがおろかな間違いであっても。
元々「国の借金はいけない」というのは、GHQが日本に戦争を起こさせないために入れたものです。
アメリカですらもう忘れているであろう文言を頑なに守る財務省、なんなら憲法にも入れろという財務省。
こんな愚かことを終わらせるためには、例えその道が困難であろうと財政法を改正するしかありません。