日本にオールインした投資の備忘録

後で振り返るための記録、2023.9から日本株にオールイン。動物愛護、反財務省・反緊縮財政・反移民も語ります。

エネルギー安全保障と食料安全保障で検討する銘柄


エネルギーは様々な方法を組み合わせて自給率を上げていかねばなりません。
基本的に、エネルギーは地産地消であるべきです。


・ペロブスカイト太陽電池


近い将来、建物に国産ペロブスカイト太陽電池を張り付けるのが当たり前になって欲しいと願っています。


小池百合子の東京都を中国へ売り渡す政策 - 投資の備忘録
小池百合子が都内の新築に太陽光パネルを載せることを義務づけるという、シリコン型太陽光パネルの8割を生産する中国を太らせるとんでもない愚かな政策を強行してしまいました。小池百合子は中国のために実行しましたが、この政策はシリコン型太陽光パネルではなく国産のペロブスカイト太陽電池に限定する政策であれば、エネルギー安全保障またエネルギーの地産地消に大きく貢献します。ただし、それだけの量産化にはまだ時間がかかるでしょう。


既に100株だけ保有している国内のトップランナー積水化学工業、他社とは差別化した小型の室内用の生産を目指すホシデン、ガラス建材一体型ペロブスカイト太陽電池の実証実験を始めたパナソニックが購入候補です。


ペロブスカイト太陽電池ではありませんが、NTT傘下inQs社のSQPVガラスも発電効率が低いものの窓ガラスが発電できる未来があれば将来的に戸建てが限りなくオフグリッドへ近い状態にできます。


・地熱発電、水力発電


共に、太陽光や風力のような不安定さがないベースロード電源です。


地熱発電は、地産地消を目指すものが多く、東京一極集中ではなく地方に産業を作るという意味でもとても大切です。
新たな地熱発電所を作っていない大手電力会社は投資対象から除外、j-power、レノバ、オリックス、三菱マテリアルが地熱発電所を新設、開発しています。


通常の水力発電も大手電力会社を除外すると、j-powerが多く保有し、また三菱マテリアルも保有。


大規模な水力発電を新設するのは難しくポテンシャルがあるのは中小水力発電です。


1,000kw~10,000kwを小水力、100kw~1,000kwをミニ水力、100kw以下をマイクロ水力と言いますが、小水力の三峰川電力を子会社に持つ丸紅、水道施設を用いマイクロ水力発電を行ってるダイキン工業の子会社dk-powerに注目しています。


・核融合
核融合は技術的に難解で理解できないため、ITERに参加している日立製作所と三菱重工業を検討します。


・メタンハイドレート


日本には、相当のポテンシャルがあることは昔から言われてますが未だに恒常的な採掘には至っていません。三井海洋開発が唯一の銘柄でしょう。



以上がエネルギー安全保障の銘柄ですが、食料安全保障の銘柄はあまりありません。


日本の食料自給率の低さを加速させてるのが種と肥料です。コメや野菜の自給率は見かけ上高いですが、種や肥料が輸入できなくなると一気にほぼ生産できない状態になります。



日本でも播種場を保有しているサカタのタネ、下水汚泥を利用した肥料作りのKOBEハーベストプロジェクトに参加している水ingの元々の親会社で現在も1/3を保有している荏原あたりでしょうか。ワタミオーガニックを展開するワタミもありますがいかんせん企業イメージが悪いので今後の活動次第というところ。



候補全てを買うことはできないだろうし、LTSをどれくらい買い戻すか検討中ではありますが、投資という長い旅を楽しみます。